top of page
終 焉 芸 術
End ART
生い立ち biography
真 元
Makoto Hazime
私は母親から「理想的な望み」を学び、父親からは「理想的な筋道」を学んだ。
私は漫画家である母からアニメ、漫画に触れる最初のきっかけをもらいその後もゲームや映画など様々な「他者が描く理想の世界像」を幼少期より見てきました。
その世界はリアルな現実に縛られない空想上の理想的像を私に与えました。
一方、デザイナーで哲学好きな父からは自然と触れ合う趣味に連れられたり、芸術や物理、哲学、
そして道徳や美徳を重んじる人生論を聞きました。
その中でも最も私の人生観や世界観に影響を与えたのは父の世界観です。
父は様々な経験から父独自の宗教観の様な世界観を作り上げていました。
そこでは「精神世界」と「現実世界」が在るという前提で話が繰り広げられていた為、
私に精神世界から見た現実世界という現実にとらわれない「現実的考え方」を与えました。
この考え方は私の判断、行動を決める要因となっており私の活動「解明」に強い影響を与えています。
そんな私の目の前に用意されていた道は「アニメ」「漫画」「イラスト」「芸術」です。
その中でも両親、教科書などから思い描いた「芸術」は私にとって理想的な姿に近く強く惹かれました。
しかし芸術のリングに上がった時、その不明瞭感に困惑しました。
私にとって「芸術」とは人間の創造という「人間」を象徴し、それを扱う代表的存在です。
そんな存在の不明瞭で認識、判断しづらい状況は私の理想的姿を損なう結果を招き、芸術の存在価値を著しく低下させると考えました。
そこで私はこの「芸術」という存在を解明し明瞭化しようと思いました。
bottom of page