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現実世界と言う避暑地


前回は世界には「現実世界」と「精神世界」2つの世界があると言う話をしました。 今回はもし2つの世界があるならどうするかを話したいと思います。 これも父から聞いた話を私なりに解釈して分かりやすくしたものです。 まず確認しておきたいのが精神世界は完全フリーの自由世界です。 そして現実世界にはルールがあり、限りがあるという事です。

ならば現実世界とは精神世界での息抜き的場と言えます。 息抜きや刺激を求めて訪れる「ルールが存在する場所」です。 精神世界からすると普段とは違うまさに刺激的な場所と言えます。 では「そろそろ気分でも変えて現実世界に行ってみようかな」と思い現実世界への入界手続きを済ませ現実世界に行こうと思います。 (区切りを分かりやすくする為に「入界手続き」という表現をしています。精神世界は自由なので行こうと思えば勝手に行く事が出来るみたいです) そこでこの場所を訪れる際の最初のルールを受けます。 それは「今持っている記憶を持ち込む事が出来ない」と言うルールです。 ちなみに現実世界の「何になるか」を入界手続きの際選べるのかは私は知ら無いので今度父に聞いてみたいと思います。 間違い無いのは「記憶は持ち込めない」という事だけです。 取り敢えず「何か」としてこの現実世界に出現する事になります。 そしてルールに従い現実世界を過ごし「死」によって出界する事になります。 その際の現実世界での記憶は精神世界に持ち帰る事が出来るようです。 もし精神世界で他者と話すなら「今、現実世界が面白い事になっているらしいから行ってみようぜ」とか話しているかもしれません。 という事は今、現実世界に居るこの「私」は気分転換か何かで現実世界を訪れている精神世界の何かであり、その何かが「私」という人間として今現在こうしてここに存在しているという事です。 そう考えるとこの現実世界とは何かがわかる気がします。 これは次回にしたいと思います。 ちなみに、その何かはこの現実世界で死を迎えるまで精神世界に戻れないようです。 この現実世界に入界したらこの現実世界が主体となり現実世界から精神世界に部分的にアクセスする事しか出来ず、その際も現実世界の「私」として精神世界にアクセスしている為、精神世界の勝手が分からないようです。 父が話すには精神世界で何かを調べ現実世界に持ち帰ろうとしても現実世界のルール(物質的限界)により認識不可能になるようです。

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