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人を判断する行程


「人は同種の人をどうやって判断している?」

以前、何か分からないものが目の前にあった時、私はどうやって認識しているのかを紹介しました。

今回は自分と同じ「人間」が目の前におり、その人物を私はどう考え、行動を行うのかを検証して見ます。

仮想実例 ・目の前の人物は男性か女性か?それと同時に髪型、服装、雰囲気を照らし合わせ一般的に言われている傾向と自分の知っている人物の誰に似ているのか、誰と誰を組み合わせた人物像に似ているのかを判断する。 ・その仮定の人物像を元に実際質問をし修正を加えて行く。 ・より多くの情報を引き出しやすい質問「好きなモノは何ですか?嫌いなモノは何ですか?」を聞く。 ・この質問でネガティヴとポジティブどちらを好むか(性格、考え方の本質を判断)、正確さを重視するか(几帳面か大雑把かを判断)、自分の事を話すのが得意か(今後の質問の方向性を判断)を判断する。 ・同時に自分自身への危険度を判断する為に相手の攻撃性を判断する。 ・「好き」という正の質問と「嫌い」という負の質問でまず初めにどちらを答えるかで正と負どちらに寄っているのかを判断する。

・これらの行動は相手に対しての最初の心構えを判断する為。 ・更にその後の内容で修正を行う事によって当面の自分自身への危険を回避する。 ・ここまでで目の前の人物は全くの無害だと判断しておりそれ以外の情報がない場合、自分にとって信用出来る相手か利用するだけの関係かを判断する。 ・利用するだけの関係なら深くは付き合わないが繋がりは保っておこうと考えるので自分への分かりやすいメリットを確保出来る事柄は無いかの質問、相手が離れない条件は何かを知る為の質問など深くは知ろうとしないが繋がりを保てる状態に出来る情報を引き出す質問に止まる。 ・信用出来る関係を作りたい人物なら上記質問と相手が何を求めているのか?考え方の本質、性格などその人物をより知る為の質問をする。 ・この行動心理は目の前の人物に自分がどれだけの時間、要力を注ぐのかを判断する為。

以上の工程から私は自分が持っている「有限の時間と要力」を有効な方に使いたいと無意識に考えている可能性があります。

少なくともこの人間(私)は無意識に私自身が現実世界にいる物質的存在である事をこれまでの経験から漠然とでも認識しており「限りのある私の時間」または「有限性」を重視しています。

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