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現実世界ってなんぞや?


私は現実世界はルールを勝手に決めてくれているので非常に読み易く過ごし易いと思っています。 何もしなくても私はここに存在している事は確かだし、生物である以上どうしたら死んでしまうのかも大体は予想できます。 更に私は生物の中で人間と言う生き物で生存方法として社会システムと言う方法を取っている為、そのどこかの分野を担当する必要があります。 幸い社会システムのどの分野を担当したいかを選ぶ自由は確立したので自分の好きな分野を担当する事が出来ます。 問題は私はどの程度その分野で役割を果たしたいかと言う判断と理想度合は一時的な精神世界で決めているため、現実世界のルールを適応させるとギャップが生まれてしまいます。 例えばスポーツと言う分野の短距離ランナーで「100mを2秒で走りたい」という事を決める事は可能ですが現実世界では物理的ルールに阻まれ実現不可能です。 (ちなみに精神世界では可能らしいです) 今回の例は極端なので「当たり前やん!」となりますが現実世界のルールの特性を知らないとその分野の特性が分からないので何が問題なのか分からなくなります。 では現実世界のルールとはどんなものでしょうか? 現実世界のルールを分けると大きく2つに分かれます。 一番分かり易いのは物質的ルールです。 物質は物理現象の影響を絶対に受けます。 今の所、時間は止まる事はないし、重力の影響を受けずに地球上で暮らす事は無理でしょう。 同じく生物としてどうしたら死んでしまうかも大体分かっています。 先程の短距離ランナーはこの物理的ルールの影響をかなり受ける分野ですので物理的ルールを知っておくと「100mを2秒で走りたい」の何を変えれば良いかが見えてくると思います。 物質的ルールは人間がどうこう出来るものは無いのでわかり易いと思います。 分かりにくいのは非物質のルールです。 これは概念や考え、思い等で一度何かの文字や絵等の物質媒体、もしくは言語等の現象に変換しないと他者に伝えられないのでそこで誤認や誤変換が起きてしまいます。 非物質は物質的入れ物(1文字、1単語、1ページ等)に全てが入りきらない事がよくあり、入れられとしても全てを一度で完璧に読み取るのは難しいです。 この非物質のルールを強く受ける分野は政治や芸術等、概念や考えを扱う分野です。 この非物質のルールは全て人が作り出したものなので変更や修正が可能というのが特徴です。 現実世界は全てにルールがあるのでそのルールがあらがえるルールなのか?あらがえないルールなのか?を認識すると変な所で立ち止まる事が無くなると思います。

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