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社会システムは会社と同じ


前回自分の現在地と行き先を知る為に「社会システム」と言う言葉が何回も出てきました。 これは「人間なら従わないといけないルール」と私は考えています。 この部分に関しては大川正太さんの「社会とはなにか」が分かりやすく考察してました。 (他にも芸術の考察など芸術に関する面白い記事を描いているので是非見てみて下さい。) そしてこの社会システムと言うのは私達が勤めたり関わっている「会社」と同じと考えています。 社会システムのある分野は「ある分野の会社」です。 芸術も芸術会社ですし美術は芸術会社が分社化した会社です。 会社と同じなのでそれぞれに会社の目的や事業内容が書かれた「定款」もあります。 ですがこの社会システムを考える上での会社と実際私達が勤めたりしている会社で違う所が

2つあります。 1つ目は会社の目的などが書かれた「「定款」は非物質で誰が持っているか分からない。」 「定款を見せて下さい」と言っても非物質で誰が持っているかもわからないので

「こんな感じだと思います」としか教えてもらえない。 2つ目は「入社も退社も本人の自由。」 その人が行きたいならどんな分野でも入社できますし辞めるときも本人が辞めると思えば自由に退社できます。 ちなみに「社会システム会社」は人間なら強制入社しています。辞めたいと思えば退社出来ますが人間を辞める事になります。 以上の事をふまえて私が人から聞いたり教科書等を読んで思い描いた「芸術会社」と「現代アート会社」の定款を発表したいと思います。 その後、実際に私が芸術会社に入って思った「実際の芸術会社」と「実際の現代アート会社」を発表したいと思います。 これが本当なのかは上で言ったように正確な確認が出来ないので、あくまでも「私」が思っていたものと実際見て思ったものです。 では入社前に思っていた「芸術会社」と「現代アート会社」の定款です。 「私が思っていた芸術会社の定款」 人間の特徴である「創造」を司る代表として「創造」の促進、改善を行う。 事業目的 1 物質の創造、流通 2 非物質の創造、流通 3 前各号に関するエンジニアリング、コンサルティング、メンテナンス、発明研究およびその利用 4 前各号に付帯関連するいっさいの業務 「私が思っていた現代アート会社の定款」 人の「知らない」を「知ってる」に変換させる創造を行う。 事業目的 1 物質の創造、流通 2 非物質の創造、流通 3 前各号に関するエンジニアリング、コンサルティング、メンテナンス、発明研究およびその利用 4 前各号に付帯関連するいっさいの業務 以上が私が入社前に思っていた芸術会社と現代アート会社の定款です。 では実際入社してみたらどうでしたでしょうか? ここでは実際の定款と言うより会社内で働いている社員に聞いたりその行動を見る限りの「多くの社員が思っている定款」になります。 「多くの社員が思っている芸術会社の定款」 人間の特徴である「創造」を行う 事業目的 1 創造、流通 2 前各号に関する発明研究およびその利用 3 前各号に付帯関連するいっさいの業務 「多くの社員が思っている現代アートの定款」 私がしたい「創造」を行う。 事業目的 1 創造、流通 2 前各号に関する発明研究およびその利用 3 前各号に付帯関連するいっさいの業務 意味を広げれば間違いではないですが明確さに欠け、有って無いような定款内容です。 このような会社は何でもするが信用出来ない会社の典型的定款内容です。

人間の特徴である「創造」(高貴な分野)としながらも品格がありません。 その中でも私が一番許せないのが「人間の特徴である「創造」を行う」と考えていながらそれを尊重していない、もしくは「人間の特徴である「創造」を行う」事をしている私が凄いと考えている社員を見た時です。 そのような考えは会社のイメージや品格を落とすので趣味としてやってくれと思うのですが

退社は本人の意思でしかありえないので今後の課題だと思います。 この定款内容は私が思った内容なので実際個人ではどの様に思っているかが気になります。 「私はこう思っていた!」や「実際はこうでしょう?」のような考えがあれば是非教えて欲しいと思います。

いっそうの事、各国の代表が集まった国際芸術機関とかがあって提示して貰えれば楽なのになぁと思います。

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